【簿記2級への道】② 仕訳帳と総勘定元帳
皆さんこんにちは!
薬剤師で一児の父、好奇心旺盛な新米ブロガーのアキヒロです!
簿記2級への道②ということで
今回は簿記の基礎となる仕訳帳と総勘定元帳について学びました!
総勘定元帳とは、貸借対照表や損益計算書を作るために、取引の記録をまとめて整理するもの
総勘定元帳への記入の流れは以下の通り
取引→仕訳帳→総勘定元帳
仕訳 勘定記入
これらを整理する前に、
貸借対照表・損益計算書で用いる資産、負債、純資産、収益、費用の定義、仕訳、勘定記入とは何か、についてまとめてみました。
これがわからないと、仕訳帳への記載や総勘定元帳への転記が正確に行えないので重要な部分です。
・資産→カネ、モノ、権利などお金を稼ぐ源泉
・負債→将来金銭を払わなきゃならない義務
・純資産→総資産額から総負債額を引いた金額
・収益→純資産の増加要因
・費用→純資産の減少要因
勘定記入とは、これら5つの分類をさらに具体的に項目分けして、金額の増減を記録すること
→別名「転記」という
そして、総勘定元帳に転記するために、
取引を項目ごとに仕訳したものが仕訳帳
仕訳帳に記載する項目は
1.日時
2.勘定科目
3.金額
仕訳のルール
勘定科目と金額を左右に書き分ける
左が借方
右が貸方
名前に特に意味はない
資産の増加、費用の発生は借方
負債の増加、純資産の増加、収益の発生は貸方
これらの増加、発生は貸借対照表、損益計算書の位置に対応していると理解すれば覚えやすい!
忘れてはいけないのは
借方の合計額と貸方の合計額は必ず一致する
ということ!
転記のルール
転記にあたり記載する項目
1.日時
2.相手勘定科目
3.金額
相手勘定科目とは、転記元の仕訳において逆側の位置に記入していた勘定科目
複数ある場合は「諸口」と記入する
例)仕訳
4/1
借方 現金 100 /貸方 借入金 100
例)転記
現金
4/1 借入金 100
借入金
4/1 現金 100
本当はT字の線を記載して左右を分ける
総勘定元帳の様式
標準式と残高式がある
標準式→転記のルールにある必要事項を勘定科目ごとにまとめた一般的な様式
残高式→標準式の右端に残高欄を設け、勘定科目ごとの残高が借方か貸方かわかるように記載する
ここまでです!
本当は画像を載せながらまとめられるともっと良いのですが、今の私にはまだ上手いことそれをやる技術がありません(;o;)
簿記の勉強だけでなく、ブログの勉強も頑張らないといけませんね!
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
日々勉強!日々精進!
アキヒロ